海外研修への取り組み
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中国山東省発展改革委員会視察団の方々訪問され、シルバー産業の現状とこれからと認知症ケアのデイサービスを見学
10月28日9;00~10:30ピースクルーズ天下茶屋事務所に於いて、山東省発展開発委員会の方11名が来社され、シルバー産業の現状や日本の介護サービスの抱える問題や地域包括ケアについて話をさせていただきました。
山東省は、中国の都市ですが、日本の人口と同じくらいの人口を有します。私も2019年~山東省煙台、済南の高齢施設の介護研修をさせていただいている経緯があり、シルバー産業の現状や、介護サービスの現状を意見交換することができました。
 
山東省の介護施設でも介護する人が集まらない人手不足は慢性的のようです。
介護職が魅力的な仕事にならない限り、この人手不足は解決しないように思えます。
介護職の頑張りや辛抱で成り立つものではないということです。
 

 

 

介護される側もする側もがんばらない「がんばらないケア」が大事なのだということをお話ししました。介護の仕事を継続していくには、無理をせず、続けることができる介護教育が必要であることに代表の孫氏も賛同され、今後お互いに交流をし介護サービスの改善を進めていきたいと話されました。欧米文化ではないアジアの介護がアジア文化圏に住む私たちには必要と考えます。