田中知世子のひとり言

5月ゴールデンウイークも終わりTVから流れる、高速道路の渋滞、新幹線ホーム混雑の風景、観光地の混雑の毎年変わらぬニュースも一段落しました。

 

毎年新幹線ホームや空港で子供たちにインタビューされる内容は同様で回答もほぼ同様です。
「どこへいきますか?」「おじいちゃん.おばあちゃんのところへ行きます。」という屈託なく答える子供たちの回答が続きます。
ここに出てくるおじいちゃん、おばあちゃんと呼ばれる人は何歳くらいでしょうか。子供たちは小学生くらいなので12歳くらいまで、母親が40歳くらい、おばあちゃんが70歳くらいでしょうか。その時代により、結婚出産年齢も変化しますが、概ねこの辺りかと思います。

 

では、70歳のおばあちゃん、おじいちゃんのイメージをしてみましょう。

 

70歳は、1954年生まれです。1954年生まれは、松任谷由美、林真理子、高見沢俊彦(THEALFEE)隈研吾、石田純一などがこの年の生まれです。

 

まさに戦後から昭和高度成長期に青春を迎えた人たちです。その下の年代が私です。

 

現在80代の高齢者の方は昭和19年より前です。戦前戦中の時代に生まれていますし、親は明治生まれの方もいたでしょう。
10年生まれが違うと育つ背景が異なります。
特に戦前戦後高度成長期では異なる価値観でしょう。孫の面倒を楽しむおじいちゃん、おばあちゃんだけではなくなっているでしょう。楽しみや興味は多岐にわたります。TVニュースが求める高齢者像と現実には、乖離ができているように思います。

 

私には、70代前後の友達が多くいますが、とてもアクティブです。健康に興味を持ち、街の中のちょっとした体操のスクールに行ったり、ボランティア活動や、畑で無農薬野菜を作ったり、仕事の一線から退き自分のやりたかったことを思う存分されている方が多いように思います。もちろん仕事をされている方も沢山おられます。
先日は、50数年ぶりに山歩きをしましたが、参加者は、60代後半から70代と、久しぶりの大人の遠足です。久しぶりに赤いウインナーをタコにして、ミートボールおにぎり、おやつを分け合って、もう一度人生が一周回ってきたように思います。

 

どうすれば、人生後半楽しく自分に納得いくように過ごせるか。これがテーマのように思います。