田中知世子のひとり言

今年は65歳いよいよ高齢者初心者です。当事者目線で色々お伝えしたいと思います。

 

私が、高齢者介護の世界に入ったのは30代前半です。高齢者対自分みたいな目線です。30代が考える高齢者の気持ち、身体です。自分とは違う世界の人みたいな感じです。

ピースクルーズを始めたときも40歳になったところくらいですから、まだ、高齢者対自分の目線です。しかし、年を重ね、50代になると少し距離感が縮まり、そのころ、60代中頃の仕事関係の方が「お年寄りの方に提案を」と高齢者対自分の目線で話されていたので、私は心の中で「あなたがすでに高齢者だろうに。」と思っていました。

高齢者は他人事で自分は違うとか、まだまだ若いとか、認知症にならないためにはとか、色々ありますが、時の流れは確実に老化に向かわせるのです。

 

やっと私も65歳を目前にし、高齢者という言葉と自分が近くなってきたのがわかります。利用者さんのところへ行くと10歳も変わらないのですから。

今まで、たぶん高齢者はこう考えているとか、想像の中で勝手に考えていたのかもしれません。

高齢になって、本当に欲しいもの、したいこと、喜べること、は今からリアルにわかるのではないでしょうか。

 

今まで会社を立ち上げ運営し色々やってきましたが、いよいよ会社に役に立てることが明確になってきました。

高齢者目線で、発信することです。「痛いところはそこではない」とか、「欲しいものはそれではない」とか、どんどん発信していきたいと思います。

これから高齢者になる高齢初心者やベテラン高齢者などからしっかりリサーチして望まれる高齢者介護サービスを作りたいと思います。

 

ちなみに現在私は、毎朝6時から「血流に勝る美容液はない」を合言葉にエクササイズに参加しております。とにかく血流を良くするために、叩いたり、伸びたり、スクワットをしたりします。身体のお掃除ですね。とにかく動く身体を維持するまたは作る。全国いつも20人程度がライン動画配信でやります。

一日の始まりは準備体操、終わりは整理体操。こんな日が来るとは30代の時には考えたこともなかったですが現実です。

 


イラストの私も、徐々に変化するでしょうね。