田中知世子のひとり言

ピースクルーズのデイサービス「楽座」は、「心身機能活性療法」を中心として、認知症改善と理学療法士による機能訓練を中心としたデイサービスです。

開設当初は、「畳のデイサービス」として日常生活の延長にデイサービスがあるというコンセプトで始めました。デイサービスでは家と同じように靴を脱いで、畳から立ち上がることが大事。

デイサービスで靴をはいて足に重りつけて足上げても意味ないなと思ったからです。

畳から、カーペットにはなりましたが、靴を脱ぐのは今も同じです。椅子には、なりましたが、私も年齢を重ね、やはり床から立ち上がるより椅子からだなあと思い、これは受け入れがようと思いました。

さて、「心身機能活性療法」ですが、小川真誠先生が長年かけて開発され、日本全国、また台湾や中国でも大変評価された施術です。とても地味な活動なのですが繰り返し継続し習慣化することにより成果が出ます。

基本的には身体を温めて、有酸素運動を繰り返し行い、そしてゲームをして頭と身体を動かすということです。

これは最近の出版物ですが「運動脳」アンディシュ.ハンセン著「脳の最高のエクササイズは、身体を動かすこと、パズルとか脳トレではない。人間の脳はいまだ原始のまま。動かないことが問題なのだ」と言われています。納得できる著書です。一度読んでみてください。

それを簡単に誰でもできるようにと「心身機能活性療法」を普及されていたのが、小川真誠先生だと思います。本当に地味な活動でしたが、これが真実だと思います。真実は当たり前の中にあるように思います。特別出ないところがいいのです。

写真がありますので紹介しましょう。

温熱

 
フラハンド

 
ゲーゴルゲーム

 
ハンドスポーツ

 
温めて、指を刺激して、フラハンドで有酸素運動。そしてゲームです。
これで身体と脳がつながるわけです。

★毎月見学会を実施しています。是非一度覗いてくださいね。体験もできます。